カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
やがてカズキは



ワピースのファスナーをゆっくり下ろす。







私の体に沿って、キスをしていくしっとりとした唇。







たまらず唇を噛んで甘い声を押し殺していた。




「我慢しないで?俺に全部見せて?」







唇と舌で味わった事のない世界に導かれる。。。







「お前が見たいんだ」







ばら色に染まる頬・・








「可愛いよ・・」






すべてが愛しいよ・・カズキ



























長い指がゆっくり下へ滑りこんでくる。






思わずピクッと背中を弓のように反らし



体中に力をこめているのに気がつく。








「怖いよ。」


「大丈夫。俺がいるから・・」






目をきゅっと閉じ腕を背中にゆっくりとまわす。









「愛してるよ・・舞」









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