カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
カズキは耳元で

何度も何度も



愛してると囁いてくれた。





震える私の身体を、唇で愛撫をしていく。








くちづけをされたそばから



熱を持ちはじめる。






やがて、体験した事のない痛みが走りだす。








一粒の涙が頬を伝うのを感じながら




カズキの重みを



ぬくもりを感じていた。











「後悔させねぇから・・」



「カズキ・・」



















カズキ・・・







愛してる・・・・












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