カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
病院を後にすると、再びシュンさんの家に。
日はとっぷりと沈んでいる。
「カズキはこれからどうするの?」
「ん~今夜にでも、家に帰るよ。」
「今夜?どうやって?」
「あ~。心配すんな。
ちゃんと、送ってもらうしさ。また…
逢いにくるよ。」
「今度は…いつ逢えるの?」
「そうだな…。
舞の誕生日辺りにまた逢いにくるよ」
あと…2ヶ月先か…
ゆっくりとウエスト引き寄せる腕に気がつく。
「舞。もっかいしよ?」
「え~朝したじゃん?」
「いくら抱いても抱きたりねぇんだ。
舞が…欲しいんだ。」
反論するまえに、私はカズキに唇を塞がれてしまった。
熱い吐息が絡み付く。
何かにすがりつくようなそんな思いが肌から伝わってきた。
私はたちまち、味わった事のない世界へ入っていった…
日はとっぷりと沈んでいる。
「カズキはこれからどうするの?」
「ん~今夜にでも、家に帰るよ。」
「今夜?どうやって?」
「あ~。心配すんな。
ちゃんと、送ってもらうしさ。また…
逢いにくるよ。」
「今度は…いつ逢えるの?」
「そうだな…。
舞の誕生日辺りにまた逢いにくるよ」
あと…2ヶ月先か…
ゆっくりとウエスト引き寄せる腕に気がつく。
「舞。もっかいしよ?」
「え~朝したじゃん?」
「いくら抱いても抱きたりねぇんだ。
舞が…欲しいんだ。」
反論するまえに、私はカズキに唇を塞がれてしまった。
熱い吐息が絡み付く。
何かにすがりつくようなそんな思いが肌から伝わってきた。
私はたちまち、味わった事のない世界へ入っていった…