カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
「ユキ…」

「だって事実じゃない?
あの嫉妬のかたまり女なら直ぐに目をつけるよ。」


そっかぁ。考えない私も悪いのか…。

でも・・さっきのユキは私は好きじゃないよ・・


「行こう?舞!」


電車の振動でよたつきながらなんとか、前に歩きだす。

途中フミがこちらに気が付き手をふった。

しかし、グループミーティングだった為、班長のフミは抜けれそうになく、口パクでごめんねと、言っていた。


連結部分を抜けると…

そこはそう…



D組だった。




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