カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
電話を終えると、カズキにメールを打つ事にした。




何から話そう…




打っては消し、打っては消しの繰り返しでいたら、疲れのせいもあって、朝まで私は、メール作成途中で、握りしめたままで眠ってしまっていた。



あ~またやっちゃったよ。

って、のんきな事を言っている場合じゃないし。

制作途中のメールを消すと、私は直接カズキの家を尋ねる事にした。








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