カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編
まさか・・



家にまで…嫌がらせ…?

私は寒気を感じる…


ハァ……



気分は完全にへこんでしまった…




へこんでいても塾は待ってはくれない。



「頑張れ!わたし!」


小さくつぶやいた。




気分を取り直し、家を後にしようとしたら…

一通の手紙がポストに届いている。




名前はない。

なんだろ?







手紙を鞄にしまい私は

塾へ急いだのだった。






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