今日も君思ふ

それから先生とたわいの無い話をしながら、私は校門を出た。

帰り際に、

「優美さんって素敵な名前ですよね。」

そう言われてとても嬉しかった。

もうこんなふうに話せるのも最後かもしれない、そう思うととても切なかった。
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