H! SCHOOL LOVE
「裏返してフタを置くな!!
ヤケドするぞ!!!」
「ごめんなさい……」
ブロッコリーをゆでていた鍋のフタを裏返して置いてしまい、右手に少し触れた私に怒る弦くん。
本当に弦くんって厳しい人。
でもそれは……違った。
私が卵割りを失敗した後…。
「卵を割る時は、ボウルの角にコンって、軽くぶつけてみろ」
新しい卵を持って、私に渡してくれる優しい弦くん。
私が猫の手をせず、玉ねぎを切ろうとした後…。
「こうしてやるんだ……」
弦くんは私の背後にまわると後ろから私の両手それぞれの上に手を置き、私の両手を動かす優しい弦くん。
ヤケドするぞ!!!」
「ごめんなさい……」
ブロッコリーをゆでていた鍋のフタを裏返して置いてしまい、右手に少し触れた私に怒る弦くん。
本当に弦くんって厳しい人。
でもそれは……違った。
私が卵割りを失敗した後…。
「卵を割る時は、ボウルの角にコンって、軽くぶつけてみろ」
新しい卵を持って、私に渡してくれる優しい弦くん。
私が猫の手をせず、玉ねぎを切ろうとした後…。
「こうしてやるんだ……」
弦くんは私の背後にまわると後ろから私の両手それぞれの上に手を置き、私の両手を動かす優しい弦くん。