H! SCHOOL LOVE
髪の毛がボサボサでも気にしない。

下着に穴が空いていても気にしない。

肩をぶつけられて謝られなくても気にしない。

貸した物が帰ってこなくても気にしない。

そんな私が気にするわけがないのだ。

「空良と会うのを止めるほど、野球に集中したいって事か……。
プレッシャーを感じてるのか?」

「大雅くんがプレッシャー?
そんなのあり得ないよ」

野球は楽しいって、大雅くん言ってたもん!

「でも今回大雅には2度目の甲子園出場を期待されてるだろ」
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