うんじゃまぽろっぴー
やっぱり聞いてくれるんだ。

「た、体育委員かな...」

「そっか...」

そう言ったけど

やっぱり朔は体育委員に手を挙げてくれた。

また。妄想と現実が繋がる。

「うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー、うんじゃまぽろっぴー...」

放課後

今日は委員会の日だから委員会がない聖達はもう先に帰ってしまった。

1人でトボトボと歩いていた。

「萌花!どうした?元気ない?」
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