斎藤一と謎の少女
「立川、大丈夫か?」
斎藤さんの顔は焦っていたと同時に安堵したみたい。
「はい。」
私はとてもがっかりした。
殺されないから。
死ねないから。
自殺は〜きっと出来ない。
「副総長、どうします?」
そう、斎藤さんが斎藤さんの上司らしき人に
言った。
誰だろう?私の顔をじっくりと見てたのだろうか。
しばらくしたら、
「屯所に連れて帰るぞ。」
そう、言い放った。
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