【♡番外編♡】おはよう、きみが好きです
「泪、おはよう。好きだよ、今日も」
「うん、おはよう……それから、好きだよ八雲」
見つめ合って微笑みあう。
この瞬間も、全てが愛おしい。
「それから、今まで傍にいてくれてありがとうな」
「それは、あたしのセリフだよ」
こんなあたしのそばにいてくれてありがとう。
八雲と、手を繋いで指を絡める。
離れないように、強く握った。
「そんで、これからもよろしく」
「ふふっ、うん!」
これから、何年、何十年先も。
きみの隣で眠るのが当たり前になるまで。
この命が終わる瞬間、ううん、もっとその先の天国まで。
ずっと……一緒にいようね、八雲。