【♡番外編♡】おはよう、きみが好きです
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「……い……い」
声が、遠くから聞こえる。
それに気づくと、深い深い闇の中から、急速に意識が浮上する。
「……泪、朝だぞー」
眩しい光が、閉じた瞼の向こうに見える。
「泪、起きねーとチューするぞ」
「ん……起きてる……し」
眠気にボーっとしながら、目を開けると、至近距離で八雲と目が合った。
「なんでそこで起きんだよ」
「身の危険を、感じたから……おまわりさん呼ばないとって」
「彼氏様になんつーことを。俺は、犯罪者か」
「……未遂犯でしょ」
なんかこの会話、付き合い始めの時もあったなぁ。
5ヶ月記念日だからかな、色々と思い出す。