チガミドリ
起きないように
急いで半開きの窓をしめた。



まんまるの月が閉まってないカーテンから航の顔がぼやっと光を帯びていた。




それをみて顔と枕がが濡れていた。
辛かったよね、航、ワタル。


……


そんな航をみて私はドクドクと胸がなった。


私は航の方に近づいた。


ガタッ!
やばっ…航起きてないよね…
航の顔を見る。



起てない…ふぅ…よかったぁ



私は航の見た。
頭の撫でて部屋をでた。




「おやすみ…ワタル」
私は何故か「エガオ」でそう言い部屋をでた









私は航の頰を撫でた。
その時の私は無意識に笑っていたのだろう。





お月様は私が狂っていたことに気づいていただろう。


今の私をみているのはお月様だけ…



航に辛いことがあったらそれをー




「ワタシガ排除スルカラ安心シテネ」

大好きな航のためにね


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