チガミドリ

新しい人生

航side


パチッ
めが覚めた。


今は何時だ?
手を伸ばしスマホをとった。


「6時50分」



…もう少し寝たいけどおきるか
制服に着替えリビングに向かった。




「おっはよ!」
背中をバシッとたたかれた


誰だ?と思いふりかえった。




背中を叩いたのは菜々花だ。



「えへへ」
菜々花は笑顔でピースした




「早く食べないと学校遅刻するよ!」




「あれおばさんと、おじさんは?」




「仕事だよ、二人とも」
悲しそうな表情だ。




「そういや菜々花のお母さん達いつも早かったな」
俺は箸を持ちご飯をたべはじめた



「うん!今日は遅刻しないように早く行こ!」


「そうだね」




「そういやさ今日も親帰ってくるの遅いから」
そう菜々花は言い箸をおいた。




「うん…」







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