ねぇ、もう1度会えるなら。
タイトル未編集
5年前。
「ずっと好きやった。付き合ってください」
「…え、うん。いいよ」
「ずっと好きやった。付き合ってください」
「…え、うん。いいよ」
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12月の初め、この時期に転校生がやってきた。その子はとても美人であっという間にクラスに馴染んだ。わたしの好きな人は転校生の元カレでずっと別れたあとも想い続けていた。転校生も想ってそうで両想いだと思っていた。叶わない恋をしたと思っていた矢先、ある事件が起こる。その事件でわたしたちの運命は大きく変わる──。
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