いつかの約束を
昔、そのお城には
すっごく美しいお姫様が居たの
でもそのお姫様って病気持ちでね?
身体が徐々に腐っていくっていう
病気にかかってたの
原因は未だに不明なんだけど
お姫様はその奇病にかかってたの
お姫様「ねぇ」
ある日お姫様は自分の執事に
質問をしたの
お姫様「私はこのまま死ぬのかしら」
お姫様「女としての幸せも掴めず」
お姫様「皆から嫌われて死ぬの?」
執事はいったわ
執事「そんなことございません」
執事「わたくしは姫様を」
執事「嫌いになんてなりませぬ」
お姫様「そう、ありがとう」
執事がお姫様の問に
答えるとお姫様は
とても美しい笑顔でそう言った
お姫様はね?その執事のことが
好きだったの
だけど気持ちを伝えるなんてことは
しなかった
伝えてしまったら
彼を傷つけるとおもったのね
そして時間は過ぎて
お姫様の身体も限界が
近づいてきた頃
執事「姫様……」
姫様「……ねぇ、そこに居るの?」
執事「はい、わたくしは」
執事「いつでも姫様のお側に…」
お姫様は目さえも腐って
あの木苺の様な赤い瞳が
今や見る影もない
姫様「…あいかわらずね」
姫様「あなた…名は?」
執事「私のですか?」
執事は驚いたまさか名を
聞かれることになるとは
執事「…ございませぬ」
姫様「そう…か名が無いのか」
執事「はい」
お姫様は少し考えると
口を開いた
姫様「じゃあお前は…今日から」
姫様「○○だ」
執事「○○ですか…」
姫様「きにいら…ぬか?」
執事「いえ、このわた…○○」
執事「光栄にございます」
すっごく美しいお姫様が居たの
でもそのお姫様って病気持ちでね?
身体が徐々に腐っていくっていう
病気にかかってたの
原因は未だに不明なんだけど
お姫様はその奇病にかかってたの
お姫様「ねぇ」
ある日お姫様は自分の執事に
質問をしたの
お姫様「私はこのまま死ぬのかしら」
お姫様「女としての幸せも掴めず」
お姫様「皆から嫌われて死ぬの?」
執事はいったわ
執事「そんなことございません」
執事「わたくしは姫様を」
執事「嫌いになんてなりませぬ」
お姫様「そう、ありがとう」
執事がお姫様の問に
答えるとお姫様は
とても美しい笑顔でそう言った
お姫様はね?その執事のことが
好きだったの
だけど気持ちを伝えるなんてことは
しなかった
伝えてしまったら
彼を傷つけるとおもったのね
そして時間は過ぎて
お姫様の身体も限界が
近づいてきた頃
執事「姫様……」
姫様「……ねぇ、そこに居るの?」
執事「はい、わたくしは」
執事「いつでも姫様のお側に…」
お姫様は目さえも腐って
あの木苺の様な赤い瞳が
今や見る影もない
姫様「…あいかわらずね」
姫様「あなた…名は?」
執事「私のですか?」
執事は驚いたまさか名を
聞かれることになるとは
執事「…ございませぬ」
姫様「そう…か名が無いのか」
執事「はい」
お姫様は少し考えると
口を開いた
姫様「じゃあお前は…今日から」
姫様「○○だ」
執事「○○ですか…」
姫様「きにいら…ぬか?」
執事「いえ、このわた…○○」
執事「光栄にございます」