ライ【完】
「…これは謝らないから。」
唇を離した後、ライはそう言って
私の側から離れた。
頭が追い付かない。
今、私――
ライとキスした――?
「えぇぇぇぇ!?!?!?」
急いで唇を押さえると
そんな私を見て大笑いしたライ。
「やっぱり志穂はこうじゃなきゃ。」
「こうじゃって……ライ!!」
「ん?もう一回する?」
そう飄々と言うライに
顔が真っ赤になる私。
「もーライ!からかわないで!」
私が怒るとライは楽しそうに笑った。
そんな彼を見て安心する。
私もライが笑ったのが嬉しくて笑った。
唇を離した後、ライはそう言って
私の側から離れた。
頭が追い付かない。
今、私――
ライとキスした――?
「えぇぇぇぇ!?!?!?」
急いで唇を押さえると
そんな私を見て大笑いしたライ。
「やっぱり志穂はこうじゃなきゃ。」
「こうじゃって……ライ!!」
「ん?もう一回する?」
そう飄々と言うライに
顔が真っ赤になる私。
「もーライ!からかわないで!」
私が怒るとライは楽しそうに笑った。
そんな彼を見て安心する。
私もライが笑ったのが嬉しくて笑った。