蒼姫様は、守られません!!~完~
☆★ケンside★☆
土曜日--
現在、9:25
待ち合わせの5分前
「ケンくん、おはよう。」
「ん、おはよう。」
相変わらずの5分前行動らしい彼女
デートといっていただけあっておしゃれしていた
ネイビー(人によって感じ方は違うけど)の髪を
リボン編み込みのハーフアップにしている
しかも毛先巻いてある
タートルネックとざっくり編み込み(前誰かに教えられた)の
グレーニットミニワンピースに黒のスニーカー
身内の贔屓目では断じてないが
うん、男に言い寄られるパターンだな
「愛桜、今日は一人になるなよ?」
「まず、ケンくんって出掛ける時私を一人にしないでしょう?」
「まあな。」
差し出した手を自然に取る彼女
その仕草がどうも優雅であの家を思い出させる
土曜日--
現在、9:25
待ち合わせの5分前
「ケンくん、おはよう。」
「ん、おはよう。」
相変わらずの5分前行動らしい彼女
デートといっていただけあっておしゃれしていた
ネイビー(人によって感じ方は違うけど)の髪を
リボン編み込みのハーフアップにしている
しかも毛先巻いてある
タートルネックとざっくり編み込み(前誰かに教えられた)の
グレーニットミニワンピースに黒のスニーカー
身内の贔屓目では断じてないが
うん、男に言い寄られるパターンだな
「愛桜、今日は一人になるなよ?」
「まず、ケンくんって出掛ける時私を一人にしないでしょう?」
「まあな。」
差し出した手を自然に取る彼女
その仕草がどうも優雅であの家を思い出させる