蒼姫様は、守られません!!~完~
「ふふっ、【蒼月】の皆さん、今日はようこそお越し下さいました。

ごゆるりとおくつろぎ下さいませ。」




あの場所で叩き込まれたものを活用する

こういう時に便利よね...





下がってリビングに戻る

愛桜がどうだった?と訊ねた





「耀?外まで走っていったわ」

「ふふっ、ヨウくん相変わらずだねぇ」

「そうね、全く変わってないわ」









愛桜、

貴女の笑顔を見るためなら

貴女を守るためなら

あたしたちはどんな嘘でも吐くわ


そのために、あの部屋を貴女に教えるわけにはいかないのよ


それでも、貴女はあたしたちの望まない選択をしてしまうのかしらね





あの場所から遠ざけろ

最初にそう言ったのは誰だったかしら






☆★ルカside.end★☆
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