蒼姫様は、守られません!!~完~
-調べれたっていうか、知り合いだったっていうか
「え?」
-【蒼月】の先代の〈剣夜〉って知ってる?
「...知ってるもなにも有名じゃない。」
-その人だよ、ケンっていうのは。
「っな、」
-〈永夜〉さんにも会った
優くんの口から出るのは驚くばかりの言葉で
あたしは戸惑う
だって、ねぇ、愛桜ちゃん
愛桜ちゃん、族との関わりなんて無いんでしょう?
どうして....
「そう、ありがと。」
-あ、うん。
「どうかしたわけ?」
-璃咲ちゃんってさ、そんなに俺のこと嫌い?
「は?」
ふざけてる
何を急に言い出すのよ...
「嫌いよ」
-そっか。なんで?
「なんでって、思ったことを素直に言わないから」
-それだけ?
「それだけよ。あたしにとってはウザい以外の何者でもないんだから」
「え?」
-【蒼月】の先代の〈剣夜〉って知ってる?
「...知ってるもなにも有名じゃない。」
-その人だよ、ケンっていうのは。
「っな、」
-〈永夜〉さんにも会った
優くんの口から出るのは驚くばかりの言葉で
あたしは戸惑う
だって、ねぇ、愛桜ちゃん
愛桜ちゃん、族との関わりなんて無いんでしょう?
どうして....
「そう、ありがと。」
-あ、うん。
「どうかしたわけ?」
-璃咲ちゃんってさ、そんなに俺のこと嫌い?
「は?」
ふざけてる
何を急に言い出すのよ...
「嫌いよ」
-そっか。なんで?
「なんでって、思ったことを素直に言わないから」
-それだけ?
「それだけよ。あたしにとってはウザい以外の何者でもないんだから」