蒼姫様は、守られません!!~完~
そんなことできる訳ないって思った

だけど、そんなことも思えないくらい酷かったから





「君のお父さんたちはね――――















―――――――藍月組の奴らに殺されたんだよ」



「っど、どういうことですか!?」

「藍月組はみんなに恨まれてるんだ。

だから、お嬢を殺そうとみんな計画した。」

「どうして、お嬢様を..?」

「あのね、大切な人が殺されて堂々としていられる人間なんていないんだよ

組長だってきっとそうだ。だから、みんな自ら崩れて貰う為に計画した」

「自滅、ですか」

「そうそう!」





その男はとても優しく話す

俺はそこに嵌ったんだ
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