蒼姫様は、守られません!!~完~
「ふふっ」
何の脈絡もなく笑った私に2人は驚いていた
目を丸くして「え?」って「お嬢様?」って
今思い出しても笑っちゃう
「あのね、いつも2人ともリツキくんと仲良いでしょう?
だからね、喧嘩しないんだー?って少し心配だったの」
「心配?」
「そう。
だって喧嘩するとお互いの思ってることが自然と口に出るでしょう?
だからね、喧嘩しないなんて
どっちかが自分の気持ちを抑えてないと有り得ないと思うの」
「あ...」
「だから、言いたいことが言い合えるって意味で
"喧嘩するほど仲が良い"
って言うんだと思うなーっていう私の意見
あれ、訳わかんなくなっちゃったや」
私の言葉に2人は納得してた
っていうか、立騎の心配をし出してね
「あー、でも仕事中だーっ!」って嘆いて
また、笑いが零れた
そして、次の所へ行く途中
裏道を通ってたから近くに古い倉庫があった
「ふふ、別に帰ってもらってもいいんだよ?
私より家族を大事にして欲しいし。」
「でも...それは」
――――――その時だったんだ
何の脈絡もなく笑った私に2人は驚いていた
目を丸くして「え?」って「お嬢様?」って
今思い出しても笑っちゃう
「あのね、いつも2人ともリツキくんと仲良いでしょう?
だからね、喧嘩しないんだー?って少し心配だったの」
「心配?」
「そう。
だって喧嘩するとお互いの思ってることが自然と口に出るでしょう?
だからね、喧嘩しないなんて
どっちかが自分の気持ちを抑えてないと有り得ないと思うの」
「あ...」
「だから、言いたいことが言い合えるって意味で
"喧嘩するほど仲が良い"
って言うんだと思うなーっていう私の意見
あれ、訳わかんなくなっちゃったや」
私の言葉に2人は納得してた
っていうか、立騎の心配をし出してね
「あー、でも仕事中だーっ!」って嘆いて
また、笑いが零れた
そして、次の所へ行く途中
裏道を通ってたから近くに古い倉庫があった
「ふふ、別に帰ってもらってもいいんだよ?
私より家族を大事にして欲しいし。」
「でも...それは」
――――――その時だったんだ