蒼姫様は、守られません!!~完~
「で、立騎と瞬矢は下っぱたちに事情説明!参加者も集ってね。」

「おう」「分かったっ!」

「はーい、後は私だねー」




スマホを取り出して、お父さんの欄をタップする

仕事中だというのにすぐ繋がった




―もしもし、どうした愛桜?

「なんかねー、神崎組が【蒼月】に戦い仕掛けてくるんだよね」

―...はあ!?

「ナイスリアクショーン」

―愛桜、戦いって聞くとワクワクするのやめろ

「風稀さんたちに感謝できる時間だから」

―そうだな。で、藍月組を動かせばいいんだろ?

「うん、そうそう!さすが分かってるねー。よろしくっ!」

―はいはい。




通話が切れた

忙しそうだったもんね...





「みんなどうだった?」

「あたしはみんな乗り気だよ」




【燈華】のみんな凄いな....

次に口を開いたのは優




「俺もオッケーだった」

「そっかー、奏翔は?」

「ん、久々だからやりたいって」

「おおー、立騎たちは?」

「みんなノリノリだよーっ!」
< 160 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop