蒼姫様は、守られません!!~完~
璃咲は「頑張れ」って教室戻って行った

冬休みまであと2日

まあ、言って損は、ない.....よね?





「奏翔」

「...愛桜?」





奏翔は優しく「どうした?」と口にした

たまらなく愛しくなって、勢いに任せることにした





「あの、ね...」

「ん?」

「奏翔の、ことが...」





大きく深呼吸して、俯いていた顔を上げて

奏翔の目を真っ直ぐに見つめて―――告げる
















「―――好き。

...私、奏翔のことが好き」
< 175 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop