蒼姫様は、守られません!!~完~
璃咲は「頑張れ」って教室戻って行った
冬休みまであと2日
まあ、言って損は、ない.....よね?
「奏翔」
「...愛桜?」
奏翔は優しく「どうした?」と口にした
たまらなく愛しくなって、勢いに任せることにした
「あの、ね...」
「ん?」
「奏翔の、ことが...」
大きく深呼吸して、俯いていた顔を上げて
奏翔の目を真っ直ぐに見つめて―――告げる
「―――好き。
...私、奏翔のことが好き」
冬休みまであと2日
まあ、言って損は、ない.....よね?
「奏翔」
「...愛桜?」
奏翔は優しく「どうした?」と口にした
たまらなく愛しくなって、勢いに任せることにした
「あの、ね...」
「ん?」
「奏翔の、ことが...」
大きく深呼吸して、俯いていた顔を上げて
奏翔の目を真っ直ぐに見つめて―――告げる
「―――好き。
...私、奏翔のことが好き」