蒼姫様は、守られません!!~完~
「幸せすぎて怖いなー」
手を繋いで屋上を出るとき、愛桜はのんびりとした口調でそう呟いた
....ちょっと分かる
そういう気持ちを込めて、繋いでる手に力を入れ直すと
愛桜も少しこっちを見て力を入れ直してくれた
「ふふっ。」
「愛桜?」
「ん、幸せだなぁって」
「さっきからそればかりだな?」
「言いたくなるに決まってる」
「そうか?」
「うん」
声とともにこくりと愛桜は頷いて少し寂しげに目を伏せる
だけど、瞬きの瞬間にその表情はすっかり消えていた
☆★奏翔side.end★☆
手を繋いで屋上を出るとき、愛桜はのんびりとした口調でそう呟いた
....ちょっと分かる
そういう気持ちを込めて、繋いでる手に力を入れ直すと
愛桜も少しこっちを見て力を入れ直してくれた
「ふふっ。」
「愛桜?」
「ん、幸せだなぁって」
「さっきからそればかりだな?」
「言いたくなるに決まってる」
「そうか?」
「うん」
声とともにこくりと愛桜は頷いて少し寂しげに目を伏せる
だけど、瞬きの瞬間にその表情はすっかり消えていた
☆★奏翔side.end★☆