蒼姫様は、守られません!!~完~
「璃咲、〈狂...」

「来れないって」





質問を答えで遮られる

少し肩を落とす

そのとき、下っぱの声が響いた






「【蒼月】の傘下・【狗竜】の皆様がいらっしゃいました!

それから...優さん。あの、【燈華】の幹部の方々も...」






堂々と言い放った後の報告は戸惑いで満ちていた

璃咲の方をちらりと見れば璃咲が口を開いた






「みんな、入って。」

―「「失礼します!」」





倉庫の入口でそう声を上げてから入ってくる【燈華】幹部

礼儀正しいな、と思ってそれを聞いていた





その後、何事もなく

(リツが転びそうになって郁斗が慌てて助けたり、あったけど)

着々と準備を進め....








「これより、【蒼月】5代目姫任命式を行います!」





☆★優side.end★☆
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