蒼姫様は、守られません!!~完~
優の過去を“過去”に
.゚*。:゚ .゚*。:゚数年前 .゚*。:゚ .゚*。:゚
俺は、付き合ってる子がいた
名前は河口 雛乃(カワグチ ヒナノ)
優しくて、俺を、男を、ブランドとして見ない女だった
はずだった
だけど、ある日、雛乃にデートをドタキャンされて
退屈だからフラフラしていたら
雛乃の笑い声が聞こえた
「あ、そういえば!雛乃!イケメン彼氏と今どうなの!?」
唐突に話題は俺の事になった
ここまでは良かった
「あたし、あの顔飽きちゃった♪
注目浴びてるから付き合ってたけど
やっぱなんかなぁ...」
「あー、やっぱり?
あれ、飽きるんじゃないかなーって思ってずっと見守ってた☆」
「ちょっとぉ、分かってたの!?
もうー!!
てか、あれ誰か欲しい人いる?
あたし、もういらなぁい。」
「え、マジ!?
じゃあ、貰う!可哀想だから貰ってあげる!」
「わぁい、ありがとぉ!
じゃあ、早速別れ話しなきゃ!」
俺は、付き合ってる子がいた
名前は河口 雛乃(カワグチ ヒナノ)
優しくて、俺を、男を、ブランドとして見ない女だった
はずだった
だけど、ある日、雛乃にデートをドタキャンされて
退屈だからフラフラしていたら
雛乃の笑い声が聞こえた
「あ、そういえば!雛乃!イケメン彼氏と今どうなの!?」
唐突に話題は俺の事になった
ここまでは良かった
「あたし、あの顔飽きちゃった♪
注目浴びてるから付き合ってたけど
やっぱなんかなぁ...」
「あー、やっぱり?
あれ、飽きるんじゃないかなーって思ってずっと見守ってた☆」
「ちょっとぉ、分かってたの!?
もうー!!
てか、あれ誰か欲しい人いる?
あたし、もういらなぁい。」
「え、マジ!?
じゃあ、貰う!可哀想だから貰ってあげる!」
「わぁい、ありがとぉ!
じゃあ、早速別れ話しなきゃ!」