蒼姫様は、守られません!!~完~
如月 愛桜ねぇ...

なんか懐かしいけどなんでかしら?



「あ、そうだ。〈狂華〉!」

「なに?」

「【蒼月】の幹部たちにあたしが〈璃華〉だって話しちゃった」

「あぁ、そんなこと。別にいいわ。」




ほんとに、それくらいはいいわ

そこは、〈璃華〉の勝手よ


そんなことを思いながらパソコンを再度起動させる





「【蒼月】ね...」

「【蒼月】がどうかしたの?〈狂華〉」





いつの間にか隣に来ていた〈璃華〉が耳元で囁いた


一瞬肩が上がったのを〈璃華〉はちゃんと捉えてたらしく

からからと笑っていた


コーヒー、さすがに吹き出したりはしないわよね...?



そんな無駄な心配をしながら〈璃華〉を横目で見た




☆★〈狂華〉side.end★☆
< 87 / 193 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop