Arist
人には、何か自分の理解し得ない
未知、或いはそれを説く人を
有難がる習性があるように思えます。
勿論その未知には、もしかしたら
本当の実、つまり、ばかには出来ない
ようなことが有るかもしれないからです。
本当のところ、何一つ真実は存在しないのかもしれないのです。
私たちが信じるような情報の全ては、
人が創りし物。
そこに完璧は無く、故に真実もありません。
それは、人が完璧ではないからです。
人は完璧になることはできませんが、
それに近付こうと努力することは
できます。
完璧でない私が言える事では
ありませんが。

イデア11歳 アカデミア
修了作文より
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