誰よりも遠い貴方…




シオ「え?
マスターの友達だし
コウジ君みたいに飲みに出るような人じゃなさそうだから
携番交換してないですよ。」


マスター「あ!交換してないのはハルから聞いてるよ。
でも帰り際…あ!シオチャンが車で寝てる時、ハルからシオチャンの携番聞かれたんだ。
明日架けるから!って。」


シオ「……え!?」


マスター「そうだよね…
家といい
携番といい…
勝手に教えちゃって駄目だったよね
…ごめん。」


シオ「あ!本当大丈夫ですよ。
じゃ知らない番号からはハルサンかもしれないんですね?」


マスター「そうだね。」


シオ「分かりました。」


マスター「今日大丈夫?」


シオ「あ!はい。
同伴なんで遅れて入ります」


マスター「分かった♪
頑張ってね!!」





マスターとの電話を終わらせた。
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