誰よりも遠い貴方…




…やばっ





シオ「ごめんなさ〜い(泣)」

バーテン「プレオープンでグラス割られたぁ〜(泣)
…本日3度目(笑)
大丈夫?怪我ないか?」


シオ「うん…
ごめんね(泣)」


バーテン「いいよ。
次も生か?」


シオ「うん♪」




余りの自分の酔い加減にドキッとしていた。

そして…

あの瞬間
後ろで支えてくれたハルサンの温もりにドキッとしていた。






ボックス席に移り
4人で他愛のない会話に
大盛上がり。




会話には付いていけとも
私はもうビールのグラスに口を付けられない。

さすがにテンションだけでは
受け付けない程酔っていた。






途中………

頭がクラクラする……
気分が悪い…





話しは盛り上がっていたので
誰にも気付かれないように
私は外に出た。






本日3度目のリバース…





軽く座れるとこを見付け
私は携帯片手に座った…。
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