※これは、ラブコメです。 ーブスの仕返しー







橘くんの様子が、いつもと違う。

声も低くて、威圧的で、本気で怒っている。














「俺に干渉するな」







・・・・私何か、気に障ること言った?











「ごめん、降りるよ」 


「雨降ってるよ」


「かまうなって」










私は車を止めると、橘くんは雨の中、車から降りた。



私は慌てて後部座席から常備してある傘をとって、橘くんに渡そうとした。



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