始まらなかった恋
俺の肩に顔をうずめていた山岡が不安そうに顔を上げた。
近っ!!! 顔近い。
もう、我慢できない。 いいよな。 こんなチャンスめったにないんだし。
「山岡が好きだから、俺の彼女になってください」
そう言って山岡の唇目掛けて顔を落とした。
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