おちゃななじみ

幸せ(*´∀`*) 陽菜said

今日の放課後から蓮とカップルになった


カップルかー


まさか蓮と付き合えるとは思ってもいなかったな(笑)


私は現実の恋愛に興味なかったけど、恋愛小説なら好きだったな♪


だって、恋愛小説って現実にはなさそうな話ばっかりで…憧れてたのかも?


例えばさ、アイドルと一般人の家(マンションの部屋)が隣で最終的に結婚したり、男の子の方が女の子をリードしてみんなをきゅんきゅんさせるようなこと言うみたいなやつとか絶対あり得ないと思う。


うんうん。


でも、例え作り話でも面白いし本当にこんな恋愛ができたらな~って思っちゃうんだよね。だから、恋愛小説なら好きなのかも。


でも、私と蓮も同じ感じっぽいね♪


こんなことを考えていたら十分たっていた。


ヤバッ


ケーキを冷蔵庫にいれてと


ケーキなんて五年ぶり?に作ったからお母さん喜んでくれるといいな。


蓮にも手伝って貰っちゃったし後でお礼しよう!


課題やんなきゃ!



四十分後


「フ~。今日はチョー集中したから早く終わった~。」

???
そういえば蓮、いつも十分であがって来るのにもう五十分も入ってる!

大丈夫かな?


見てみよう


コンコン


「蓮?大丈夫?」
何も返事がない
中に入って見てみよう


「入るよ?」


がらがら


浴槽で蓮が目を閉じていた


寝てるの?もしかして、のぼせてる?


「蓮、蓮ってば!」
体を揺らしても返事がない


これはヤバイぞ
やっぱり私が持ち上げるしかないか~


部屋着を濡らしたくないので下着姿になった


そして、蓮を持ち上げようとするけどいまいちな位置で力が入らない。
結構力があるから持ち上げられるけどこの位置だとな。


私は移動中


あ、ちなみに私の家のお風呂は広くて浴槽も大人二人が足を伸ばしても全然平気なくらい


歩いていると…蓮の足につまづいて転んでしまった


その時に頭を軽くうってしまったので意識がもうろうと息ができなく、お湯の中へ。


バシャーン


く、くるしい


ぷはー!蓮が私を助けてくれたみたい。


「蓮大丈夫?助けてくれてありがとう。」


「あぁ。くらくらする」


「たてる?」


「ちょいきついかも。」


「じゃあ、私がサポートするから頑張って」


「せーの」
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