好きになった執事は殺し屋でした。




「ゆ・・・遺言!!?」



まってまって!!


え!?遺言てなに!!?


なんか・・・あれだよね?財産は妻にすべて渡す・・・みたいな、そういうあれだよね・・・!??



「5・・・」


・・・!?


やばい!!


なんかみかがカウントダウン始めた!!


「4・・・」


えっ、えっ、どーしよう!!?


みかと結婚したかった・・・とかそういうこと言えばいいのかな!!?


「3・・・」


いやでもまって!!!なんで私死ぬこと受け入れてるの!!?


いやだよ!!まだ死にたくない!!!


まだみかとイチャイチャしたことないもん!!!



「2・・・」



・・・・・・どうしよう!!?


どうしよう!!?





「・・・1・・・」
















そして追い詰められた私は、自然に口から言葉がでてきた。










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