好きになった執事は殺し屋でした。




俺はとんでもなく嘘つきだ。


陽菜には色々な嘘をついている。





あいつはあほだから気付いていない・・・・・・いや、もしかしたら気付いているかもしれない。









まず1つ目の嘘。



あの日、俺の正体をバラすことになった、あの電話。




陽菜の誕生日直前の電話。




あの話の内容は・・・・・・・・・・・・











陽菜に“ワザと”聞かせたものだった。











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