たまにはいいじゃないですか蒼井くん。【完】
じゃ、俺の部屋こっち。
といいながら、階段をトントンとあがり、蒼井くんの部屋についた。
「おじゃまします...」と小さい声で呟いて、蒼井くんの部屋にはいると、
蒼井くんはきれい好きだからきっと部屋綺麗なんだろう、と思っていたけど、まさにその通りだった。
綺麗だなあ...っておもった。
はじめての男の子の部屋はドキドキする...。
そんなわたしの気持ちにはきづかず、
蒼井くんは「ほら、はやく荷物おきなよ。」なんていう。
うう...やっぱり蒼井くんはいつもの蒼井くんだ...。
でも私にはまだまだ作戦があるんだから!!!