たまにはいいじゃないですか蒼井くん。【完】


でも気づいたのは、

あーんってされるよりも、するほうが恥ずかしいってこと。

それに気づいてしまってから、

ちょっとするのを躊躇っていると、


「ほら?しないの桃花?」

なんてまたニヤニヤしながらいってきた。


んんん。
これ、絶対


確信犯 だよね。


「す、するよ...!!!」


今更やっぱりしないなんて言えない...。


恥ずかしさを捨て、蒼井くんにあーんをしたわたしであった。


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