たまにはいいじゃないですか蒼井くん。【完】


いやいや。

ここで私が優位に立つには、

別に蒼井くんの家だからって緊張してませんよ~

普通ですよ~~

むしろ余裕です~~。


てきな態度でいこう。

そして、今日蒼井くんの照れた顔とか、赤くなった顔とか、

いつものクールな蒼井くんを見るんだ...!!


そう決意し、いざインターホンを押そうとしたらふいに玄関があき、


「はやく入りなよ(笑)」


なんてニヤニヤしながらいってる蒼井くんがいた。



...まって、いつから気づいてたの...。



恥ずかしさで先に私が殺られそうです。


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