すれ違う未来
●彼氏視点:7話
コイツの部屋に泊まって、次の日には俺の部屋へと連れてきた。
俺に他の女が居ないという証明をきちんとする。
コイツの目の前で掃除や洗濯が出来るってとこをきちんと見せるんだ。
コイツは俺が家事が得意でも俺の為に結婚後は家庭に入ってくれると言ってくれた。
できるという事を隠す必要は無いんだ。
「コレはお前のだから」
別れた日に置いて行った鍵をコイツの手の中へ。
そして、コイツに部屋の鍵を開けるように告げると、コイツは遠慮がちに鍵を開けた。
「綺麗にしてるね」
「・・・ちょっと前は、家事をする気力がなくて 埃が溜まってたんだけどな」
「そうなの?」
「そりゃあ、プロポーズしようとしてた彼女と別れたらそうなるだろ?」
俺は笑った。
もう、笑い話でいいんだ。
「でも、もしかしたらお前が誤解して俺と別れたんなら、やり直せるんじゃないかって希望が見えたら・・・」
「見えたら?」
「こんな風にまたお前がこの部屋に来るかもって思って、掃除しよう!って張り切った」
「本当に自分でやったの?」
コイツはまだ疑ってんのか!?
「当たり前だろ!?」
コイツの部屋に泊まって、次の日には俺の部屋へと連れてきた。
俺に他の女が居ないという証明をきちんとする。
コイツの目の前で掃除や洗濯が出来るってとこをきちんと見せるんだ。
コイツは俺が家事が得意でも俺の為に結婚後は家庭に入ってくれると言ってくれた。
できるという事を隠す必要は無いんだ。
「コレはお前のだから」
別れた日に置いて行った鍵をコイツの手の中へ。
そして、コイツに部屋の鍵を開けるように告げると、コイツは遠慮がちに鍵を開けた。
「綺麗にしてるね」
「・・・ちょっと前は、家事をする気力がなくて 埃が溜まってたんだけどな」
「そうなの?」
「そりゃあ、プロポーズしようとしてた彼女と別れたらそうなるだろ?」
俺は笑った。
もう、笑い話でいいんだ。
「でも、もしかしたらお前が誤解して俺と別れたんなら、やり直せるんじゃないかって希望が見えたら・・・」
「見えたら?」
「こんな風にまたお前がこの部屋に来るかもって思って、掃除しよう!って張り切った」
「本当に自分でやったの?」
コイツはまだ疑ってんのか!?
「当たり前だろ!?」