コイスルエバポ
幼なじみと私。
しぶしぶスマホをみると
[よ!元気にしてるか?]
[俺の高校、大学で実験できるってイベント募集してんだけどさ、ひかりのとこは?]
[勿論お前も参加するだろ!]
化学実験イベントの誘いだ。実は、私の唯一好きな科目は理科で、小さな頃から科学実験セットを買っては誠也と実験していた。
スライム作りや結晶作り…魔法みたいできらきらしていて、原理を知るのが楽しかった。
そうは言っても高校のテストでは化学や生物平均位だ。でも他の科目よりマシだし、興味がある。
早速、マリコとミキにも話しかける。
『ねぇねぇ、近くの大学で化学実験のイベントあるらしいんだけど、誠也の高校で応募できるなら多分うちでもできるよね!』
「おっ、いいな!行きたい!」
「あたしもー!」
マリコは薬学部志望で、ミキは進路を決めていないけれど、理系コースに決めていた。だから、興味をもつものも似ている。
「明日先生に聞いてみよ!」
マリコの目がきらきら輝いている。
「いぇーい、まぁ大学生に興味もあるんだけど」
『そこかい!』
ミキの目は、ぎらぎら輝いていた。
[よ!元気にしてるか?]
[俺の高校、大学で実験できるってイベント募集してんだけどさ、ひかりのとこは?]
[勿論お前も参加するだろ!]
化学実験イベントの誘いだ。実は、私の唯一好きな科目は理科で、小さな頃から科学実験セットを買っては誠也と実験していた。
スライム作りや結晶作り…魔法みたいできらきらしていて、原理を知るのが楽しかった。
そうは言っても高校のテストでは化学や生物平均位だ。でも他の科目よりマシだし、興味がある。
早速、マリコとミキにも話しかける。
『ねぇねぇ、近くの大学で化学実験のイベントあるらしいんだけど、誠也の高校で応募できるなら多分うちでもできるよね!』
「おっ、いいな!行きたい!」
「あたしもー!」
マリコは薬学部志望で、ミキは進路を決めていないけれど、理系コースに決めていた。だから、興味をもつものも似ている。
「明日先生に聞いてみよ!」
マリコの目がきらきら輝いている。
「いぇーい、まぁ大学生に興味もあるんだけど」
『そこかい!』
ミキの目は、ぎらぎら輝いていた。