[完]全力恋奏~音に乗せて~
次の日
沢山の人で賑わう校内
あ、私のクラスは、女の子がメイド男の子が執事でカフェという定番をすることに
「来てくださーい!」
私は紅ちゃんと宣伝です!
「あれー?君って園村しずくちゃーん?」
……?なんで私の名前…
「当たりじゃん!ラッキーー♪」
男の人2人は私の腕を引っ張って連れていこうと……
「だーかーらー、可愛すぎんだって!」
私の腕と男の人を引き離したのは、言うまでもない新村くん
「お兄さんたち♡俺の彼女に手出さないでくれる?」
あっけなく逃げていきました
「ありが…「行くぞ」
「あーもう、私も変わってもらう!行ってらっさいー」
紅ちゃんには呆れたように手を振って見送られる
「新村くん、どこ行くの?」
無言のまま連れてこられたのは、非常階段
「新村くん……っん」
「お仕置き。」
そう言いながら深いキス
「男1人につき3回」
「何で……?おかしくない?普通いっ……んんっんぁっ……」
「新村くん!」
「…スカート短い」
「普通だよ」
「何で化粧なんかしてんの」
「……それ、は」
新村くんに少しでも可愛いって思ってほしいから
「誰に見せんの?」
そんなこと言えないけど……
「三秒以内に言わないと、もっと凄いことするよ?」
もっとすごいことって何?!
「さーん、にーい、……」
「にいむっ……」
絶対3秒じゃない……
新村くんがキスしたのは、首だった