【短】つりあい、とれない~ブサイク彼女と俺様~
「でもどうせ断るだろ?だったら思いっきりフッちゃえば良くね?」
「そっか…そうだな」
―そして昼休み…
オレはブサイク女が待っている屋上へと続く階段を上る。
屋上のドアを開けると…ブサイク女は既に待ちわびていた。
オレは一歩一歩近づく。
つーか、あんまり近づきたくねぇ…
「啓くん…嬉しい!来てくれたんだね!」
「お前が呼んだからだろ!?」
訳わかんねぇよ!!
「えへ☆そっか!」
えへ☆…じゃねぇよ。