moon~満ちる日舞う少女~【上】
夜舞
~修也side〜
あの後授業をさぼってたまり場の屋上にきた。
陸「最近修也、あいつの話。よくするな」
ふと、陸に言われた。
修「あいつ?」
陸「大鳥美月」
修「そうか?」
陸「ああ」
そんなに話してたか?
修「まぁなんか面白いやつだし」
いい奴だし。
勝「俺もそう思う!美月ちゃんいい子だよねぇ」
修「だよな!」
亮「でもこれを変じゃない?俺らが月龍って分かってて怖がらないって」
と亮は言うが俺はよくわかんなかった。
香「そんなやついるくね?普通に」
香月は美月のこと気に入ってる様子。というかすごく懐いている感じ。中学で本当に仲良かったんだろうな。