moon~満ちる日舞う少女~【上】




トップファイブ…全国の族のNo.2に位置するものが5族おり、そのうちのひとつが月龍。



修「俺が総長で陸が副総長なんだよ!」





修也が総長…。




美「あ、あの…ここは月龍の倉庫…なの?」





勝「そうだよ!」






最悪…。新しい環境で、族に関わるつもりはなかったのに…。





亮「はい。ココアしかないけど」




と、亮は独り占めしていたソファに座り直した私の前にココアを置いてくれた。




美「ありがとう」




修「で、美月はどうして倒れてたんだ?」





美「そ、それは…」




ーガチャー




??「「ただいまーーー!」」




言い訳を考えてた時、タイミングよく誰かがドアを開けて入ってきた。




?「あれ?起きたんすね!」




?「うわ!美人っ………ん?…ちょ、おま…」




ーパシッ!ー





私はドアの前で話をしていたやつの口を押さえてドアの外へ連れ出した。


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