moon~満ちる日舞う少女~【上】
香「まぁとりあえずまた疑問に思ったら聞くことにする」
美「答えられることは答えるよ~」
そういって私は机の上にあるご飯を温めて食べる。
美「そーいえばーお母さんは?」
香「友達と食事だって」
美「ふーん…香月、ご飯食べたの?」
香「食べたよ、姉ちゃんが帰ってくる前に!あんまりにも腹減ってたから」
美「そっかそっか。……ん、うま!…」
香「ふぁ〜。……んじゃ俺部屋戻るから。おやすみ」
香月は私をリビングに残して部屋に向かっていく。
私も早々にご飯を食べ終え、片付けたあと、部屋に戻った。
ある程度着替えてベットにダイブ。
そのまま眠りについた。