俺様社長に飼われてます。
「い、嫌ー!犯罪!」
「沈めるぞ」
身にまとっていた薄汚れた洋服は男の手によってあっという間に脱がされて、ぽいとゴミのように部屋の隅に捨てられた。
「わ、私……ド処女ですから楽しくないと思いますよ」
「お前は何を言ってるんだ」
恐怖からガチガチ歯を鳴らして震えていると、後頭部をバスタオルで殴られた。
「子どもの貧相な身体に興味はない」
そう言いながら男は私の身体を隠すようにバスタオルで包み込んで蒸気でけぶる広い浴室に私を押し込んだ。
湿度の高いそこに踏み込む前に男は自分の服の裾をまくり上げて、シャワーを手に取る。
冷たいタイルに放り出されて呆然としていたところに熱いシャワーが降り注いで私は悲鳴を上げた。