私のFamily
里依「覚えてる。俺。あんたのクラスいる。」

『わ、分かんないですごめんなさい。』

里依「別にいい。じゃあ制服直していく。」

『よ、よろしくおねがいします。』

里依「まずスカート!そんなに長くしたら靴下とくっつくだろ!!短くして!何でそんな完璧に優等生ですよぉ~ってする訳!?」

え、え????
り、里依さんだよね?本当にこれ里依さんだよね?


瑠璃さんの方に目をやって見るが綺麗な顔で微笑んでいる。


里依「ちょっと聞いてんの!?ここはこうして!これじゃあ寒いでしょ!?中にこれきて!!次はこれ!ほんでこうしてこうして~…………ほいっ!できたっー!われながらじょうできっ!」

瑠璃「ごめんね?ファッション関係になると暑くなっちゃうんだ~。ね?里依」


里依「プイッ」

あ、プイってした。可愛いwww


瑠璃「次はメイクとヘア!よっろ!」

颯斗「へいへい。じゃあいくよ~」

『よろしくお願いします。』

颯斗「ふ~んふふん♪ふんふんふ~ん♪あっ!今日はねぇ横に流しちゃおう!すこーしだけまいて、そんでそんで~おっ!これなんかいいんじゃぁぁん?このシュシュにしよう~。」

なんか気持ちいい。

うとうとしちゃう。

颯斗「あ、寝ちゃダメだからね~。今日はピンクにしよ~。おっいいじゃぁん!そんでこのピン留め使ってここをとめてぇ。でっきあっがりぃ~!」


颯斗「どんどん行くよぉ~。次はァメイクしちゃおう!かるーくならいいから~。これとこれとこれっ!ふぁんふぁんふぁーんふぁん♪」

ふ、ふぁん??なんじゃそりゃ


うわっ。近くで見たらやっぱり綺麗だなぁ。まつげ長いなぁ


颯斗「おしおっけい♪あっれぇ。俺に惚れちゃった?コテンッ」

ほ、惚れてるわけないしっ!いい加減にしてよぉっ!
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