彼とわたしは誰かの代わり
タイトル未編集
中学3年生の終わり頃、付き合った人とはもう3年になり、わたしたちは高校3年生の1月。

この時期は進路のこともあり、3年生だけ自宅研修という休み期間があった。

進路のことでもめたりと、色々あり、最近は不仲だった。

そんなわたしたちの別れは、突然ではなかった。

いつか、そのうち別れることはもう決めていたから、決まっていたから。
けれど、予定ではあと1ヶ月付き合うはずだったのに彼からは「もう、こうやってぐだぐだ付き合ってるのダルいよ。どうせ別れるんだったらもう別れる」そう言われ、何度も何度もまだ一緒にいたい、そばにいさせてほしいと、たくさん、何度も、訴えた。

別れるの一言で、わたしたちの3年間は一瞬で消えた。

流石に突然好きなひとがいなくなってしまって、一日中寝たきり。
食欲はもちろん出ない。
毎日、泣いて、寝て、泣いて、好きだった人の写真を見て、また泣いて、少しでも期待してSNSには「まだ好き」なんて書き込んで。

ただ1人で、病む日々。
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